マンションリノベーションについて
こんにちは。
最近、マンションリフォーム流行ってますね。 ※最近の言い方だとリノベーションですか…。
コンクリート打ちっぱなし内装など無骨で憧れますね!
現在、弊社でリノベーションのお手伝いをしており、お客様から質問されたので記事にしました。

弊社もマンション点検を行っておりますが、時に点検にお伺いするとビックリする事があります。
久しぶりにお伺いすると間取りが変わっており、感知器の付いていない場所があるでは無いですか!!
この記事を読んで頂いている方でも消防設備点検業者に『ここにも感知器が必要です!』などと言われた方はいませんか?
決まってお客様は『リフォーム屋にお願いしてるのだから必要ないはずですよ(# ゚Д゚)!』『買った時からこの間取りだから知りません(# ゚Д゚)!』と言った感じでトラブルになる事があります。




消防設備点検は半年に1回、年2回行っておりますが、半年間の間にリフォームを終えてしまったりご不在で点検をやっておられないと、前回の点検の時はどうだったのだろうか…。と私達も頭を抱えてしまう事があります。
本来マンションリフォームを行う場合、リフォーム前に消防打合せが必要です。※クロスの張替え等の感知器を触らない場合は除く
間仕切変更により感知器の増設が必要な場合もあれば、逆に不要の場合もあります。※空調機の吹き出し口から1.5Mの離隔距離が必要など。
最近増えてきたタワーマンションなどはスプリンクラーが設置されているので、後から配管しようなんて大変な工事になります!
※絶対にタワマンのリノベーションなど考えない方が無難です。
私ならば綺麗に仕上がったお部屋に感知器の増設や移設など、お金も掛かれば見た目も悪くなり絶対に嫌です!
ましてやその改修費用をお客様が負担するのか、内装工事業者が負担するのかの問題もあります。
マンションリフォームの際には消防の許可は大丈夫なのか、必ず確認して下さい。
※正しく打合せを行いリノベーションした場合には所轄消防へ届出を行った書類があるはずです。