発信機の電話機能
こんにちは。梅雨ですね…。本当に嫌です。
共同住宅の点検では、ズボンの裾が濡れている事でお客様から嫌がられる事があります。
私がまだ若かった頃、ジーパンなどズボンを引きずって街を歩いておりました。
その感覚で作業服のズボンも引きずって歩いていたのですが、こんな雨の点検日だったと思います。お客様に『汚ないだろ!土足で入って来たのと一緒だ!』怒られた事があります。
どの様な業種の方であれ、みなさんはその様な事は無いと思いますが。つい思い出してしまいました…。
今日は自動火災報知器の発信機についてです。(↑P-1級用発信機)
発信機にはP-2級用・P-1級用とあります。 ※見た目では一般の方には分かりませんが。
違いを簡単に言うと電話機能が有るか無いかです。 ※P-1級は通話機能あり
実際の火災時に管理室や防災センターにある受信機と、各フロアーにある発信機からいち早く火災状況を伝える為の機能です。現在なら携帯電話で伝えた方が早い!なんて考えますが、一説には携帯電話が存在しなかった時代に考えられたからとの噂も。
この発信器は点検時に電話機能が使えなかったので、取り外して電圧を測定しようとしたところ、発信機の裏側の基盤が湿気などで破損しておりました。
念のため(T:電話線)+(C:共通線)テスターで測定した所、通常通り24V前後かかっております。
機器不良と判断し、報告書に記入して終了です。
こちらの機器不良は弊社の女性スタッフが取り外し、測定し復旧させております。
日々育って行く◯◯チルドレンには感動しております。