救助袋(斜降式)点検
こんにちは。暑くなって来ましたね!
この時期になると入札関係の業務が多くなり始めるので、小中学校などの官公庁物件の点検時期です。
この様なタイミングでしか出来ないので救助袋の展張・降下点検を行います。
救助袋には斜降式と垂直式があります。※今回は斜降式の点検です
こちらが斜降式救助袋の入口です。※中央に命綱の様なヒモがぶら下がっているのが見えますか。
最後にあの紐をパッと離して降りて行くのです。
頭から入って行きたくなりますが、必ず足から入って行って下さい!
斜降式は意外とスピードが出るので肌を出していると擦れてヤケドしてしまいます。
3階からの高さになるのでそこそこ高いです。※約12~15メートルあります。
先日もかなり暑かったので、肘まで袖まくりをしていた点検員が降下試験を行い、かなりヤケドを負ってしまいました。
あらかじめ言ってやれば良かった。(K君ごめん。)
下から見上げるとこの高さです。※子供たちより先生方のが興味津々です
また、靴などを履いていると靴底など引っ掛かって足首を痛めたり怪我のもとです。靴は脱いで胸元に抱いて降りて来ると良いかと思います。
滑り降りて来る救助者をここでキャッチするのです。
一度でも使い方を見ていると、実際に使用する事があっても多少は糧になると思います。
救助袋・避難はしご等の避難器具交換のご用命も是非ご相談下さい。